燃えろアタックの第37掲示板



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投稿者: bikki 投稿日:2019年 7月18日(木)10時22分19秒 p3383141-ipngn19601marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

ロッキー・スニーカー時代の若手ゲストヒロインたち

ビッキーHONMA

ロッキーには妻となる早瀬令子以外の相手には一歩引いた印象はあるが、山村家のお手伝いとなる高田加代子(千野弘美)には多少の淡い想いがあったのかもしれない。
ロッキーは恋愛ではなくとも愛の迷路にはまる女性と数多く交流した。第272話「秘密」では高沢順子の父殺しに戦慄し思いを寄せる。高沢は「俺たちの祭」でヒール役で出演する足がかりになったのであろう。以後も徹底して悪女を演じた。ここまで悪女を演じられるとこちらも閉口してしまうくらい悪女役が似合う方である。
 第314話「拝啓ロッキー刑事様」の立枝歩もペンフレンド役として印象深い。立枝は最多ゲスト女優として有名になるが、実に太陽のゲストらしい女優であった。ボン編「愛と怒り」でも被疑者を演じた上、終盤までの新人刑事と絡んだ女優である。320話「翔べないカナリア」では土部歩がゲスト。「俺たちの朝」ではチューに思いを寄せる劇団員の後輩佐伯順子を演じた直後でありこの回はかなり木下亮監督らしさが出た心優しきドラマになった。以後の活躍は不明だがロッキー編には相応しい女優であった。358話「愛の暴走」では石田えりがゲスト。「刑事犬カール」のゲスト直後で、「ウルトラマン80」に出演する頃には一躍大スターになっていた。映画、「遠雷」では大女優の貫禄を見せたが、この回でも愛の板ばさみになる演技をした。その過程がフイルムに刻まれている。377話「秋深く」では森田あけみがゲスト。「がんばれ!レッドビッキーズ」では宿敵ビューティスターズの監督、小杉美鈴をやった彼女が殺人犯を演した。この回は385話「死」とならんで太陽にほえろ!全話の中でも最も陰鬱で凄惨な回で彼女にはもっと明るい役をやってもらいたかったものである。「レッドビッキーズ」にせよ、「噂の刑事トミーとマツ」他ドラマのゲストにせよ、彼女は役にめぐまれなかった印象がある。488話「過去」では有吉ひとみがゲスト。殿下の恋人でありボギーの姉でもある彼女がその中間の時期に過去のある恋人を好演した。「俺は男だ!」や「快傑ズバット」でも演じた気丈さでドラマを盛り上げていた。第440話「強きものよ、その名は」、第511話「爆発!ロッキー刑事」の伊佐山ひろ子も怪しい関係か…。伊佐山は日活映画でかなりの受賞作を持つ大女優で「大都会Ⅱ」などにもゲスト出演があった。いずれも子持ちの未亡人や赤ちゃんを守る母親役で色気がありナイーブな演技派女優であった。
 結婚後は令子が常に登場するため、女性ゲストの絡みは控えめになった。ロッキー殉職編のゲスト高瀬春奈は朝の連続テレビ小説「いちばん星」降板後、日活映画で活躍した。高瀬春奈は「お葬式」や「卍」などかなりの名作映画に出て受賞することの多い女優であるがロッキー射殺の犯人の恋人という複雑な役どころを熱演した。彼女は早稲田大学卒の俊才で、ATG映画「マギーへの手紙」では木之元亮とラブシーンを演じ再共演した。ロッキーはそのナイーブな性格なためか、やや淋しげな女性との共演が多いのが特徴か。

 スニーカーも決して恋愛ムードは少なくない。むしろ多いほうだ。第400話「スコッチイン沖縄」の沢田和美。スコッチへの対抗意識は彼女を巡って爆発した。沢田和美は後年日活映画などでも活躍した元モデルであり演技派で、スタイルもよく沖縄ロケに相応しいゲストヒロインであったと思う。華奢で従順で兄の死にもめげない、犯人に人質にされてもめげない彼女にベストヒロインの称号をあげたい。この回はこの時期でもかなり力の入った回でこの回から太陽の復活の火がつき始めたのはまぎれもないだろう。個人的にスニーカー編のベスト作として上げたい回である。
第392話「流れ者」の松井紀美江は後に「スクールウォーズ」でも共演するほど付き合いは長い。実際の彼女はマカロニ時代からゲストで出ていた。淋しく盗犯を働く孤独な女性像を熱く演じた。スニーカーによって立ち直って欲しいゲストであっつあ。第394話「鮫やんの受験戦争」では谷川みゆきがゲスト。「スターウルフ」のヒロイン役直後の登板だった。受験シーズンに悩むヒロインを演じた。「スターウルフ」でも子供に好かれるヒロインを降板したがここでは受験に悩むヒロイン役であった。
第398話「名残り雪」の友里千賀子は朝の連続テレビ小説「おていちゃん」で国民的女優だったが、地はコミカルな性格であるが今回はシリアスな犯人を演じた。友里千賀子は「ゆるしません!」でもコミカルな芝居を見せ、代表作に相応しい好演をした。
第426話「愛の終曲」の佳那晃子は殺人犯の兄と衝動殺人の自分との葛藤に悩むヒロインでスニーカーと愛しあった。後にハワイロケの犯人役の情婦役として活躍した。391話「黄色いボタン」でもロッキーと絡んだ演技派である。「魔界転生」でも大役を演じて話題になった。他に「快傑ズバット」などにもゲスト出演した。
第435話「スター」では中島ゆたかがゲスト。「ベルサイユのトラック姐ちゃん」などのレギュラーであったがクールな役が得意な女優であった。この回でも愛のために殺人を犯し拒食にまみれた西田健に人間性を取り戻させた力演である。
第455話「死ぬなスニーカー」の東啓子は東映の不思議コメディシリーズの母親役を演じた。スニーカーは犯人に殺されかかるまで、ヒロインを信じてしまう思い込みの激しさが、彼を窮地に追い込む。
しかし、実はスニーカーの最愛の女性は妹の早苗(山下幹子)だったのかもしれない。彼女は「あさひが丘の大統領」の後番組「痛快!ピッカピカ社員」に出演した。詳細は不明だが現代的の女性像を演じられたと思う。
スニーカー期は話が複雑な回が多くやや混沌とした感があるのは否めない。ヒロインそのものは魅力的なのだが話が陰鬱なのでその魅力を出し切れなかった方が多いので残念である。ただし一本一本のグレードはそれなりに高いとは思う。この時期は太陽にほえろ!らしさがもっとも薄く、「特捜最前線」や「大都会闘いの日々」などのようなハイブロウな番組に相応しい社会派ドラマとなっているため演技派があつめられたためか、ムードが暗くなってしまうのは否めないだろう。

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